2018年08月08日

なぜ壺?

こんにちは。

最近少し暑さがましになったような気もしますが、まだまだ夏真っ盛りです。

水分(栄養)補給などをしっかりとして熱中症対策は怠らないでください。

私も以前軽度の熱中症になったことがあるのですが、「あれ?」と思った時には既に

症状が進行してしまっているので、早め早めの対策を心掛けましょう。


さて話は変わりますが、先日本を読んでいると「思う壺」という表現が出てきました。

特別珍しい表現ではなく私自身も使ったことがあるのですが

「今更だけど、なぜに“壺”?」

と気になって本どころではなくなりました。

その由来はやったことはなくても日本人には馴染みのある、ある賭博(とばく)でした。

そう、2つのサイコロで出る目の和が偶数か奇数かを当てる『丁半』です。

サイコロを入れて振る器のことを「壺皿」というのですが、一流の壺振りは狙った

目を出せるようです。

壺の中を狙った(思った)通りにできるから、「思う壺」というわけですね。


こうして新たな知識を得ることができたのですが、今回のことで一番の教訓は

「やはり賭博は胴元(主催者)が儲けるようにできている」

ということですね。

今回は丁半を例に出して話しますが、狙った結果を出せるならそりゃ勝てません^^;

『カジノ法案』が成立したことによってカジノが違法ではなくなりますが、仮に気軽に

賭博をできるようになったとしても、「次は勝てるはず…!」と熱くなることだけは避け

なければなりません。

それこそ「思う壺」ですからね。







  


Posted by アーサー学院 信州中野校 at 14:18Comments(0)日記